floodgate対局手合い考察
floodgateでは下記の方式にて手合いが付けられている。
・勝ち同士 レーティングにrandom(800)を加えてsortして、順に組み合わせる。 ただし、レーティング0の新規参加者はrandom(800)に代えてrandom(2500)を用いる ・負け同士 レーティングにrandom(200)を加えてsortして、順に組み合わせる (中略) 2500の方は、初登場第一位のプログラムが現れた時に一敗もできずにレーティングがつかないという事態を避けるために、大きめにしてあります
全勝もしくは全敗中のプレイヤーはレーティングされません。計算ロジックの都合により、勝ち数や負け数がゼロだとうまく計算できないためです。
この方式の場合、新規参加プレイヤーが当たる最も強いプレイヤーのレーティングは2500点+αになる。従って、2500点のプレイヤーにほぼ全勝するようなプレイヤーが新規参加すると、レーティングがなかなか確定しないことになる。
強いプレイヤー(最近ではYssL540_1c)のレートがなかなか確定せず、弱いプレイヤーとばかり当たっていたのはこのせいだと思われる。
shogi programming journal (2012-05-11)では改善手法がいくつか提案されているので、そのうち改善されるとは思う。
(新規参加者がhumanさんの場合は、また別のロジックが望ましいかもれない。対局して楽しいのはレーティングが±200点ぐらいの範囲だと思う）
追記：勝った同士・負けた同士のペアが組めない場合は特別処理があるっぽい
