sakurapyon’s blog

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静止探索

sakurapyonは25→27のときに静止探索を導入した(それまではれさぴょん由来のBestEval)。レーティングはR100近く上がってるんだけど、他にもバグを潰したところがあるんで本当に静止探索のおかげかどうかは微妙。 静止探索にしたことで読める手数が1手弱減ってるけど、その分取り合いだけは正確に読めているってことかなあ?

静止探索も調べてみると奥が深い。sakurapyonでは KFEndの静止探索の記事を参考にして、こんな風に書いてみた。静止探索段数も深くしたいのは山々だけど、いまの作りだと速度的にこれぐらいが限界っぽい。

  1. 静止探索は6段。ただし葉局面で王手をかけられていたら、もう1段だけ読む。
  2. αβ枝刈りをする
  3. 王手をかけられているなら、王手回避手を生成。回避手なしなら負けを返す
  4. 取る手と歩を成る手を生成
  5. 生成できる手がなければパスして相手に手番を渡す(1回だけ)
  6. 1手指して、相手に手番を渡す。パスしている相手の場合は現在の局面の評価値を得る。

最初はパスの実装を間違えてて、パスされた側が延々と駒を取ってた(^_^;

SEEでの並べ替えはしてないし(なのでSEE<0の手も読んでる)、いろいろ直したいところはあるにはある。段階的に指し手を絞る(取り返しだけ、とか、歩成りを読まないとか)もやってみたい。

メモ: